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【河口湖】『中島』つながり電撃戦②【所沢】 [飛行機]

前記事からの続き、今回は先週火曜日に訪れた埼玉所沢の航空発祥記念館の企画展、「中島飛行機の傑作戦闘機たち」見学記になります。

館内に入ると、お子様用記念撮影ウエルカムボードがお出迎え。ちなみに、この辺はオープンスペースのロビーなので自由に出入り出来ます。

上画像右手側の入館口で、入館料を支払い入館。
以前行った「零戦」の時とは違い、今回の企画展は入館料510円のみでOK。

中に入ると、特に企画展や特別展用に設けられた区画が元々存在しない当館なので、企画展示エリアが解るように?ゲートが設けられていました。

ゲート門柱は、当時写真で良く目にする工場入口写真の物を大きくして実物大?位に細工してありました。確かまだ「中島飛行機研究所」時代の頃でしたっけ・・・





肝心な企画展示の方ですが、辛口に言わせて貰うと、想像していた通り企画タイトルに負けた内容な感じが。

企画展で一番目を引く大物展示は、97式戦闘機なのですが、テレビドラマ撮影用の実物大大道具。

昭和の頃の作品のセットの物よりも、見る人の目が肥えていたり、作り手のオタク度が上がっているのか?中々な作りこみ・・・なのですが、やはり「大道具」なので映像用に最適な?くたびれ具合を塗装で再現しているのか、ちょっと汚し塗装に違和感があったおいらです・・・

余談ですが、以前同じ場所にマロニーさんの零戦が展示された事があり当時実際見学して来ましたが、その時は霊感なんて無いおいらですが何だか不思議なオーラを感じました。
何と言えば良いのか?あの妙に殺気がかった雰囲気は、他に見た事がある国内の復元零戦では感じられませんでした。鹵獲品かつオリジナル度が高い飛行可能の零戦だからなのか・・・良く解りません。

閑話休題。
もう一つの中島製実機な91戦の方はと言うと、常設展示かつ航空遺産認定機体なので、空調完備な所から企画展エリアに移動出来ない様子。

今回の企画展の始祖に位置する同機ですが、企画展の動線からはやや外れているのでスルーしちゃう人が多いかも?
とは言え、ゲート脇の展示パネルは中々、

今はのぞき込め無い操縦席部分の画像が。
これは良かった・・・ありがたやありがたや。

その後生産され、大戦中の主力機だった一式戦「隼」や二式単戦「鐘馗」や四式戦「疾風」のコーナーはちとお寒い展示。

解説パネルや実機部品を置いたりして展示していましたが、実機はムリなのは解るけど、せめて大スケールの模型でも置いていないと寂しい・・・

目を惹く展示もあるにはあるのですがね~・・・

上画像のパネルはちょっとビックリしました。「疾風」の主翼タンク下のパネルなのですが、取付前に終戦になり、戦後は戦時中に協力製作していた工場の壁の一部になっていたとか・・・

上は隼の計器板。計器類は当時の実物を使用している様子。
この分野では精力的に活動しているN氏の手に寄る物かな。

おいら的に一番ビックリしたのは、以前立川から出土した一連の航空機部品の一つ、ハ115エンジン(マウント付き)でした。

数年前に、東京立川の再開発現場から大量の航空機部品が出土したのは当時ちょっとした話題になりましたが、その後の話は調べてませんでした。
解説ボードに寄ると、戦争中所在した立川飛行機の流れを引き当地を管理する立飛ホールディングスさんが管理しているみたい。

出土状態のままなのか?実機搭載時と天地が逆に置かれている様に見受けられますが、パイプ製のマウント及び短排気管が付いた状態でした。
当時「隼」の委託生産(当時は「転換生産」って言ってましたっけ・・・)をしていた立川飛行機。中島から納入されて搭載待ちのエンジンだったのでしょうか?

総体の感想として、興味を引く物もあるにはあるのですが、この時期は夏休みなので来館者構成で上位になる?小中学生くらいの層に上手く興味を持たせる様な展示があれば・・・と思ったひまねねでした。








おまけ集・・・

97戦の展示位置のとなりには「紙アプリ」体験コーナーなる物が設けられているのですが、スペース確保の関係なのか、本来この位置に常設展示されていた富士重工T-1練習機は、別館の格納(収蔵)庫に移動されたとの事。
今回の企画展示「中島飛行機」の流れを引く、富士重工が戦後作った初の純国産ジェット機なので、何か上手く絡めて展示してくれれば良かったのになぁ~。

はみ出し話ですが、来年4月に社名を「SUBARU」に変更するそうです。富士重工業。

おまけその2
常設展示エリアに、以前訪れた時には見かけなかった三菱製「火星」エンジンが鎮座していました。

こちらは厚木から出土した物だとか・・・
2階には川崎の液冷エンジンハ40も展示してあるのですが、今回は2階には行かずじまいでした。

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ZENON

天下の「中島飛行機」の名前を掲げての展示イベントがこのレベルですから、ここが敗戦国の悲しさと言った所ですかね〜!?

ハ115や火星のエンジンも、腐食が進んだ“元エンジン”と言った風情ですし、未だに記念日にはロンドン上空をスピットやランカスターの編隊が飛ぶイギリスや、当時の機体をチューンしてエアレースをしているアメリカ等とは、悲しいかな地盤が違い過ぎますね・・・(泣)
by ZENON (2016-08-09 22:35) 

ひまねね

ZENONさまへ、
「零戦来日」の時は日本では見る機会も無いマロニーさんの零戦を見る事が出来感動しましたが、今回はちょっと・・・でした。

次は「川崎航空機」特別展かな?とも思ったり。2階にエンジンもありますし。
by ひまねね (2016-08-10 21:48) 

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